2005年05月09日

21世紀に生きる8ビットPCの祭典?(MSXEVENT.info)


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黒魔導師君☆: 残念ですが… ( 2005/5/6 20:10:59 )
組み込み系でも絶望なまでの状況ですよ。最近の組み込みチップの方が何倍〜何十倍も速くて安いですからね。。。実売5000円のルーターの組み込みチップが32bit MIPSコアで155MHzとかで動いてたり、無線LANルーターを開けると単体CPUが無くて無線チップコアの汎用処理CPU能力だけでスループット98Mとか出てたりする時代です。それと、組み込みチップがブラックボックスの部分が多いと思っているのであれば、一度組み込み系チップのデータシートを見て見るといいですよ。かつてのヘビーユーザーとしては悲しいですが、どういう観点からも1chip-MSXは趣味以外には置き様のないものです。しかし趣味の需要ではとてもウェハーを起こすコストは出ないでしょう。正直、どうやったら製品として出せるのか私には全く想像がつきません。ここまで来るともはや最新のテクノロジーに取り残されてノスタルジーに浸ってるのか?とさえ思えてきます。まー、Z80アーキテクチャ自体がもはや過去のモノですし(組み込み系でもほぼ絶滅しています。最近はこのセグメントはH8かなぁ)。

彷徨: Mマガ3を読み返してみましたが… ( 2005/5/7 3:24:56 )
一応、目的としては「教育用」としているらしいですね > 1-Chip MSX。とはいえ、その目的でもどの程度需要があるかと言われると…私は教育機関の事情はよく判りませんが、死ぬほど苦しそうな気がしないでもないのですが。 
あと、「Project MSX」でも量産化コストのことは一応触れられていて、その関係でFPGAを採用することになった…ということは書かれていましたが、内容の転載は避けますが、目的と手段が入れ替わってるような印象を受けました。それに、やっぱり「復刻して何に使うのか」が見えて来ないことに変わりがない気がします。 
組込用途にしても、今や携帯で3D描画がばりばり動いているような状態でもありますからねぇ。 
 
組込み系のホワイトボックス度の話は私の思い違いですorz

黒魔導師君☆: FPGAか〜 ( 2005/5/7 17:0:16 )
FPGAによる実装をした内容であれば、以前ニュースになってるので内容は知っています。逆にいれば、そのレベルであれば、別にFPGA書ける人なら書けますよ。多分、割と簡単に。あ、FPGAって何者か知っていますよね?^^;。要は何度でも書換可能なゲートアレイの集合体みたいなもんで、ソフトウェア上でハードウェアロジックを設計して流し込めばロジックが完成します。まー、ハードウェアエミュレーターみたいなもんです。ちなみに私が現役だった頃はとても個人で使用出来るものではなかった気がしましたが、今は通販で普通に買えちゃいますね。 
しかし、そのままではそれこそ作ってどうする?、の世界だなぁ。。。教育用ってのも、正当化の為の奇弁にしか聞こえないですなぁ、、、ちなみに、電気系/通信系の大学ではFPGAによるチップ制作そのものが大学の講義の材料なんですけどねぇ。。。 
個人的には値段によってはおもちゃとして買ってもいいと思うんだけど、何に使うんだろう。。。

彷徨: MSX1で何をするか、なんだよなぁ ( 2005/5/8 2:25:25 )
Mマガ3の記事を見る限りでは、FPGAベースの安価な開発プラットフォームとしての提供も想定している、みたいな話が出てきていますね。とはいえ、スペックがMSX1…。価格を取るか、速度を取るか、になる気がするのですが、私の気のせいでしょうか。 
あと、FPGAではなくPLDですけど、チップ製作の実習は私もやりました(^^; 懐かしい(^^;


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