記事中でも指摘されているがADSLの最大の問題はやはり莫大な距離減衰にある…にも関わらず40Mbpsだ50Mbpsだと大々的に謳っている所だろう。実際にそんな速度が出るのはごくごく一部の「恵まれた」環境に在るユーザでしかない。私は2001年末の契約以来一貫して1.5MbpsのADSLサービス(Flets ADSL)を利用し続けているが、アップグレードしない距離減衰(4.51km/40db)以外の理由がここにある───どこかで指摘されていたような記憶があるが同じ料金を支払っていながらわずかな住環境の違いで下位サービス並みの内容しか得られないというのは、ユーザとしてはやはり納得が行かないのだ。
しかしFTTHに問題がないわけではない。既存の電話回線を利用できるADSLと異なり、FTTHはその性質上住宅に改造を加えなければならないケースが多く、料金も───あまりにも破格になり過ぎたADSLに比すれば───割高になる。借家や集合住宅が多い環境では、とくに前者は致命傷になるケースが圧倒的に多い。そして、おそらくユーザレベルではこの問題が最も大きいと思われるのだが…それらのリスクを乗り越えて安定した超高速常時接続環境を入手した所で、そこまでしたくなるようなコンテンツがなかなか無いという哀しい事実が待っている。
各々に存在意義があるため、どちらが良くてどちらが良くないという議論はここでは避けるが…

…………………………えーと、風神と雷神はいいとして、みんごるマンってどう略するんだ?
 
龍神・鬼神とどちらの方が格上になるのかも気になる所ですがとりあえずデータメンテも兼ねて明日くらいを目処に某ソフトを更新します…バージョンは0.2 alpha, temporaryになるかと
temporary(一時版)というのがつくのは鬼神・龍神・雷神・風神・みんごるマンを特殊段位として別な入力方法を設けるつもりなので。いやここからさらに上が有り得るのかと言われると非常に疑問ですが。さらに若干の修正も入れる予定ですし

私の手元にも300枚近い光学ディスクがあるわけだが、頻繁に出し入れや厳密管理が必要ならこういうものを導入するのも手ではあるのか…
 
しかし稼動に別途PCが必要というのはいまいち美しくない気がする。
近年のご家庭にはPCは無くともCD-AudioやらDVD-Video、ゲームソフトと言った光学ディスクは大量にあるという状況も珍しく無いだろう。
それにオフィスにおいてもPCを近くに常備できる環境が常にあるとは限らない。
コントローラも本体に内蔵せよとまでは言わなくとも、こういった環境用に別途コントローラ(電源供給つき)を提供してくれても罰は当たらないと思われる。
USBで接続しても良いだろうし、積み重ねで本体の上に載せて運用する形でも良いだろう。
用途が思い切りオフィス向けなのでそれでもいいのかも知れないが…
また、折角USB2.0でPCに接続され、正確にディスクの選択ができるのに、提供されるのが格納情報のみというのもどうかと思われる。
PCとのリンクを前提にするならば、これ自体が外部接続DVD-ROMドライブとして認識され、選択したディスクがそのまま運用可能になるというのはどうだろうか?
 
そこまでやってくれる代物であれば迷わず入荷したのだが。惜しいところだ。うむ。
本当にDVD-ROMドライブ化ができたらPS2あたりとリンケージさせる輩が絶対に出てきそうな気がするが(笑) 
※ 思いつきで放言しているだけなのでそんなものに有用性があるかどうかは考慮していない。悪しからず。:-P